作品の作り方

ステップ1 テーマを決めよう

「テーマ」というのは「調べたいこと」「しりたいこと」です。

  • 身のまわりをよくみる
  • 「どうしてそうなっているのかな?」とみてみるとよいよ。

たとえば・・・

近所の神社の夏祭りでは、手筒花火をあげるのかな?

地震があったときに、家族から昔豊橋でも地震があったって聞いたけど、どんな風だったのかな?

他にもこんなテーマはどうかな?

歴史:城・古墳・宿場・戦争

文化:筆・文楽・方言・食べ物

民俗:祭り・民話

そのほか:市電・産業

ステップ2 テーマが決まったら、まず本で調べよう!

中央図書館の2階には、豊橋や東三河に関する本がたくさんあるよ!

豊橋や東三河以外のことを調べたい時は、中央図書館の1階児童室も見てみよう!

  • 調べたいことがのっている本を探す
  • 検索機を使ったり、図書館の人に聞く
  • 複数の本(資料)をあたるようにする

ステップ3 もっと調べる

  • テーマに関係する人にインタビューをしてみよう
  • 体験したり、現地調査をしてみよう!
  • 市内のほかの施設での相談会を活用しよう(くわしくはチラシや図書館のお知らせをみてね!)

ステップ4 作品にまとめよう!

調べたことを わかりやすく 読んでもらえるようにまとめよう!

市販のクリアポケットファイルやノート、スケッチブックをつかうと作りやすいよ!

大きさやページ数に決まりがあるから注意しよう!

1.タイトルを決めて、表紙をつくろう

読む人に、これは何について書いたものなのか というテーマを伝えるよ。

自分が調べたことを、ひとことでまとめよう

2.調べた理由 をかこう

どうしてそのテーマを調べようと思ったか という理由を書こう。

前向きな理由、具体的な理由を書くと、他の人が読みたくなるよ!

3.調べた方法 をかこう

調べた方法、進め方などを、できるだけ詳しく書こう。

詳しく書くことで、読む人も同じように調査できるようになるよ。

調べた 方法べつに まとめる と、わかりやすいよ。

4.わかったこと をかこう

調べて、わかったことを、ページを分けて要約(大切なところを短くまとめる)しよう。内容ごとに見出しをつけると読みやすいよ。本の内容を自分の意見のように書くのはダメだよ。そのまま書きたい時は、引用しよう!

5.まとめ をかこう

タイトルとして挙げたテーマに対して、自分なりの答え(事実)を書こう。思ったこと、感じたことは、次のページの感想に書いてね。

6.感想 をかこう

工夫したこと、わくわくしたこと、驚いたことなどを書こう。

「まとめ」と「感想」はしっかり区別するよ。

7.参考文献 をかこう

参考文献とは、「調べるときに使った本やWEBページや新聞記事」のことだよ。一覧表にするとわかりやすいよ。

本の場合

  1. 題名(本の名前)
  2. 著者名(本を書いた人の名前)
  3. 出版社(本を作った会社の名前)
  4. 出版年(本を作った年)
  5. 図書館名・請求記号(本についているラベル)

Webの場合

  1. Webページを制作した人・団体名
  2. Webページ名
  3. Webサイト名
  4. 更新年月日
  5. URL
  6. アクセス日時

新聞の場合

  1. 記事を書いた人の名前
  2. 新聞記事名
  3. 新聞紙名
  4. 記事の出た年月日
  5. 朝刊か夕刊か
  6. ページ

8.目次をつくろう

書いたものに、ページ番号を振り、目次を作ろう。

目次は、表紙の次のページにいれるよ。

完成!学校を通して応募してね!