12月 AELネットスタンプラリー クイズ「ESDってなんだろう?」

イベント

 AELネット(愛知県環境学習施設等連絡協議会)の環境学習スタンプラリーの一環で、エコやESDについて学ぶクイズを開催しました。参加されたみなさま、ありがとうございました。
とき:平成26年11月8日(土)~12月23日(祝) ところ:中央図書館 2階 展示コーナー


 ESDとは、今、地球に暮らす私たちや、これから生まれてくる人々が、ずっと幸せに暮らしていくにはどうしたらいいか考え、学ぶことをいいます。「Education for Sustainable Development」という言葉の頭文字をとったもので、「持続可能な開発のための教育」と訳されています。
 平成26年11月に岡山と名古屋で開催されたESDユネスコ世界会議に合わせて、「ESDって何?」や「どんなテーマがあるの?」などをパネルで紹介し、それを見ながらクイズに答えてもらいました。
 また、クイズの内容は豊橋市立羽田中学校の生徒さんが職場体験の一環で作成に携わってくれました。

ESDであつかう各テーマは、触って開くパネルにしました

 また「防災」「地域の文化財」「エネルギー」「国際理解」の各テーマで深く知ってもらえるようパネルを展示しました。

「蚕都・豊橋」と小渕志ちについて(資料提供:ここのつの会)


「国際理解」では、司文庫所蔵の世界中の教科書を40冊展示しました


ESDや各テーマに関する本を並べました

 会場への入場者数は894名、クイズには29名の方に参加していただきました。アンケートでは、「ESDについて深く知ることができるものだった」「また環境についての展示をしてほしい」などのご感想や「もっと人通りのところでやってほしい」というご意見をいただきました。普段のものとは一味違う内容の展示でしたが、本とみなさんをつなげる展示をこれからも考えていきたいと思います。