平成26年度(第18回)三遠南信地域資料展
「ふるさとのご当地キャラクター〜まちおこしの主役たち〜」
期間:平成27年2月7日(土)~3月8日(日)
来場者数:2230人
第18回「三遠南信地域資料展」は、ご当地キャラクターとしてすっかり人気者になった「ゆるキャラ」たちを取り上げました。子どもの世界のものに見えたキャラクターが大人にも受け入れられている理由や、まちおこしの顔として新たに地域で活躍の場を広げている様子などを紹介しました。
開催初日には、トヨッキーが館内に登場
展示会場では、豊橋市のトヨッキーをはじめとし、豊川市のいなりんや、浜松市の出世大名家康くんなど三遠南信地域28体のキャラクターを紹介。その中から9体を取材し、パネルや書籍、ぬいぐるみ、関連グッズなどで詳しく紹介しました。また、トヨッキーロボや戦隊ヒーローの衣装、キャラクターの折り紙なども展示し、訪れた2200人を超える市民に楽しんでいただきました。
トヨッキーの誕生について解説するパネルと、そのころに販売されたトヨッキーグッズ
展示パンフレット
記念行事
日時:平成27年2月14日(土)
第1部 カッセイカマンショー・しっぺいとおはなし会
第2部「三遠南信地域を語る」(座談会)
記念イベントは、午前に子ども向けのショーと大人向けに午後の座談会という2部構成で行いました。第1部は48人、第2部は51人の方に参加していただきました。南信州下條村のカッセイカマンは、地域を不況から守るヒーロー。子どもから大人まで幅広い年代の方に、村を活性化させたい熱意を伝えました。そして、遠州磐田市のしっぺいは、ゆるキャラグランプリで10位入賞を果たした人気者。かわいいしぐさでお客さんを魅了しました。 かわいいだけではないキャラクターと一緒に、自治体の活躍を応援できたイベントになりました。
こどもたちとふれあう磐田市キャラクターの「しっぺい」くん
座談会でカッセイカマン(下條村)としっぺいを紹介する司会の内浦有美さん
<開催期間中に寄せられたご意見やご感想(抜粋)>
・ご当地キャラクターが大好きなので、このイベントはとてもうれしかったです。他の場所でイベントをやっていてもなかなか行けなかったので、豊橋でやってくれて、しっぺいも来てくれて楽しかったです。また、ぜひやってほしいです。また来たいです。(10代・女性)
・生で見られるキャラクターの経験ができてよかった。今度は孫と一緒に見たいです。(80代・女性)
・図書館というお固い役所が、こうした展示会をするのがとてもユニークでおもしろかったです。全国にこんなにたくさんのキャラクターがあるなんて、初めて知りました。(60代・女性)
・初めて現代的でにぎやかな企画です。毎年新鮮です。愛知県内の名古屋や西三河などまた見たいと思いました。(60代・男性)
・楽しい企画をありがとう。午前中のイベントも見ごたえがありました。1階にお子さんも多く見えたので、そのお子さん方にも見ていただくよう呼びかけができたらよかったと思います。企画がとてもおもしろく地域をあげて参加してほしいと思いました。しっぺいくんのがんばりがすてきでした。他市町村のやる気が伝わってきました。地元トヨッキーの誕生秘話ももっと聞きたかった。(60代・女性)
・郷土の情報発信に大変役立っていて、喜ばしく思いました。地域それぞれの文化や歴史がわかりました。小さな市町でもすごくがんばっていると感じました。(80代・男性)
・なかなかよくできた展示です。本や社会現象をよく展示にまとめられています。フキョーダの悪役キャラや、しっぺい太郎と駒ヶ根と磐田を結ぶ、いわゆる三遠南信を結ぶ交流なども一考して書いてほしかったです。いやおもしろかったです。(50代・男性)
・知っているキャラ以外にもたくさんのご当地キャラクターがあって、びっくりした。 (20代・女性)
・ゆるキャラのかわいらしさに顔がほころびました。キャラクターの果たす文化的な役割についても勉強になりました。おもしろい企画だなあと感心させられました。(50代・女性)
・各ご当地キャラクターの由来を知る事ができて、新鮮な気持ちでした。(30代・女性)
・それぞれの役所の方の裏話にゆるキャラへの思いが感じられてよかった。(40代・男性)
・県のご当地キャラの気持ちもわかったし、カッセイカマンもとてもかっこよかったし、トヨッキーもとてもかわいかった。(10代・男性)
・いい図書館だと思った。おもしろい展示です。(40代・女性)
アンケートへのご協力ありがとうございました。
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