平成27年6月29日~7月4日まで、特別整理期間として休館をし、蔵書点検等を行いました。利用者のみなさまにはご不便をおかけしましたが、職員はこの間、さまざまな仕事をしていました。
一部ですが、そのときの様子をご紹介します。
データ上、図書館にあることになっている本が、実際に館内にあるかどうかを確認する作業が蔵書点検です。
ICタグの導入により、この蔵書点検の方法が少し変わりました。
以前は1冊ずつバーコードを読み込んでいましたが、写真のように専用の機会を書棚に差し込むことで、書誌の情報を読み取ることができるようになりました。これにより、以前に比べて点検にかかる時間を短縮することができました。
1階(開架)にある本で、利用があまり見込めないものや少し古くなった本を書庫(閉架)に入れる作業が繰り入れ(くりいれ)です。
書庫は多くの本を入れるために背が高く、さらに請求記号の順番どおりに入れる必要があるため、頭も体も使う作業です。
このほか、リフトを使って雑誌の閲覧スペース上の電球の交換や棚板を外しての書架整理など、開館している間にはできない作業をしました。
特別整理期間前後で変わったところはどこでしょうか。
図書館を利用するときは、こんな点にも注目してみてくださいね。
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