嘉永6年(1853)6月、ペリー率いる黒船が浦賀に現れてから今年で170年を迎えます。突然の黒船来航に日本中が騒然としますが、実は当時の人々は外国に関する知識を巷の噂や書物から得ていました。
今回の展示では、豊橋市図書館が所蔵する羽田八幡宮文庫(市指定文化財)と個人文庫の橋良文庫から、江戸時代の人々が外国の知識を得た書物や外国に対する考え方を探ります。また洋書の文庫である司文庫から『ペリー提督日本遠征記』、シーボルト『NIPPON』など、日本の文化を紹介した資料を展示します。
・開催期間:令和5年4月22日(土)~6月25日(日)
(前期:4/22~5/25・後期:6/9~6/25) ※一部展示替えあり
・会 場:豊橋市中央図書館 2階展示コーナー
・開催時間:平日 午前9時30分~午後7時、土日祝 午前9時30分~午後5時
・休 館 日:毎週月曜日、4/28(金)、5/26(金)~6/8(木)、6/23(金)
※詳細はこちらをご覧ください。→司・羽田・橋良文庫合同展「黒船SHOCK!」チラシ .pdf
関連イベント
◆講座 「幕末の東三河の人々と黒船」
・日時:令和5年6月10日(土)午後2時~午後3時30分
・講師 岡村龍男(豊橋市図書館学芸員)
・会場 豊橋市中央図書館 3階第2・3会議室
・定員 25名(要申込・応募者多数の場合抽選)
・申込方法:イベント予約システム、もしくは中央図書館(0532-31-3131)まで電話でお申し込みください。
※申込期間:5/10(水)~5/21(日)