豊橋技術科学大学と連携し、大学での学びや学生の活動を地域の方に知ってもらう機会として、まちなか図書館を会場にオープンゼミを開催します!
講師には、豊橋ゆかりのお二人をお呼びし、広報活動のヒントとなる「魅力発信のコツ」について考えます。
◇開催日時
令和3年11月30日(火)18:00~20:00
◇開催場所
会場参加 :まちなか図書館 中央ステップ(定員25名)
オンライン参加:ZOOM(定員100名) ※受付時にお聞きしたメールアドレスに参加方法をご案内します。
◇講師
河合辰信氏(有楽製菓株式会社 代表取締役社長)
中野直子氏(合同会社Absolute 代表)
◇ポイント
技科大では、学生が主体となって大学の広報活動を行っています。
"魅力を発信する"上で悩んでいることについて、講師のお二人が具体的なアドバイスを行います。
一般参加の方も、講師のお二人に直接質問して、生のアドバイスがもらえます。
プロモーションやマーケティングについて学びたい方、大学や企業・まちのプロモーションに関わる方などにもおすすめです。
◇申し込み期間
11月16日(火)14:00~11月23日(火)17:00
◇申し込み方法
まちなか図書館イベント予約システムにて申込。
※定員を超えた場合は抽選となります。
詳細については、下記のチラシをご覧ください。

技科大×まちなか図書館 オープンゼミ.pdf
11月30日に、豊橋技科大×まちなか図書館オープンゼミを開催しました!
当日の様子をお伝えします。
オープンから3日目の平日夜6時、中央ステップには学生から一般の方まで多くの方にお集まり頂きました。
今回のテーマは、「『ブラックサンダー』のヒットの秘密から魅力発信のヒントを得る!」。
ゲストには豊橋出身のお二人、ブラックサンダーで有名な有楽製菓株式会社の河合辰信社長と、P&Gやユニバーサル・スタジオ・ジャパンのマーケティング部出身の中野直子さんをお迎えし、魅力発信のヒントについてお話し頂きました。

今回のこの企画、もともとは技科大の学生たちが大学で受講するゼミを、一般の方にもぜひ聴いてもらいたいという想いから始まったものです。
技科大では、学生自らが大学の魅力発信を担っているそうで、学生たちが活動のヒントを得るための講義でしたが、一般の参加者にも役立つ内容であること、社会人の学びの機会を図書館としても提供していきたいこと、そして地元にある大学についてもっと知ってもらう機会になればと思い、オープンゼミという形が実現しました。ご尽力いただいた技科大の水谷先生、本当にありがとうございます。
今回は第一回。まずはチャレンジということで開催しました。今後もぜひこういった企画を続けていければと思いますし、他大学とのコラボも検討していきたいと思います。
さて、話が少し逸れましたが…
今回のオープンゼミは三部構成で展開しました。
第一部では、ブラックサンダーがなかなか売れない期間を経て、様々なプロモーション戦略によって今のようなヒットを生み出すまでになった過程を、河合社長にお話しいただきました。
第二部では、ブラックサンダーの例をマーケティングの専門家として分析・評価し、今回のテーマである大学のプロモーションを考えるにあたってどう応用できるのかといったより普遍的なところに落とし込んだ内容を、中野さんにお話しいただきました。
参加者の皆さんが、時折頷きながら真剣に話を聴いているのがとても印象的でした。学生や大学関係者だけでなく、一般企業やまちのプロモーションを考えるうえでもとても参考になることばかりでした。普段漠然と考えていたことが、お二人の説明でロジカルに整理されて理解できたという方も多かったのではないでしょうか。
トータル2時間というボリュームでしたが、第三部の質疑応答では、時間内に収まらないほどの質問が相次ぎました。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
オンライン配信でご参加いただいた皆様には、音声の不具合などトラブルがあり大変失礼しました。今後、改善していきます。
ご参加ありがとうございました。