イベント

館長の種田が、いま一番会ってみたい人、皆さんにぜひ知ってもらいたい人をお招きしてお話しします。

4月のゲストは、八百屋「一期家一笑」の杉浦大西洋さん。八百屋の枠を超えたチャレンジを続ける杉浦さんと、"本"と"食"をテーマにお話しします。

日時:4月17日(日) 14:00~15:00

場所:まちなか図書館2F 中央ステップ

講師:杉浦大西洋(一期家一笑 店主)

定員:50名(先着順・参加無料)

レポート

地域の人に愛される八百屋「一期家一笑」店主の杉浦さん。

そのことを体現するかのように、お店のファンの方がたくさん対談を聞きに来てくださいました。

杉浦さんは普段からまちなか図書館をよく利用してくださっているそうで、今回の対談も、最初に杉浦さんからお声がけ頂いたことがきっかけで実現しました。

最初は、ちょっとひねりの効いた店名にこめた想いについての質問でスタート。

お父様から継いだ実家のスーパーマーケットをあえてスケールダウンし、八百屋として再スタートさせたいまのお店について、

その狙いや苦労、悩みながら挑戦を続けてきたこれまでの軌跡についてお聞きしました。

後半は、一見何の関わりもないように思える八百屋と図書館について。それぞれの立場から、”地域の課題を解決する”役割を果たせると信じて取り組んでいることについてお話ししました。「これからはスモールビジネスが面白い!」という杉浦さんの言葉が印象的でした。

最後に、おすすめの一冊をお聞きしました。

「僕がコントや演劇のために考えていること」 小林賢太郎(幻冬舎、2014)

40代になって読んで、一番刺激を受けたという一冊。リスクがあっても挑戦し続ける杉浦さんらしい選書だなと感じました。

ありがとうございました。

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