３月にも一度開催し、大変な人気企画だったプログラミング体験が帰ってきました！

今回も、豊橋市に本社・工場を構える産業用ロボットメーカー「株式会社ワイエムジー」さんとの連携企画です。

豊橋のまちなかをモチーフにした、特製の線路に組み立てたロボットを走らせます。

「赤い線のところで電車が止まるようにしてみよう」というお題に対し、子どもたちが真剣に考えます。

距離を出すには速さ×時間だったよな…なんてことを、図書館スタッフも頭で考えながら様子を見ていると、思ったよりも電車が行き過ぎてしまったり、手前で止まってしまったり。

ロボットは、きちんと命令されたとおりに動くので、どう命令すれば良いのかを、失敗を繰り返しながら考えていく作業です。

「失敗しても良い。まずはやってみよう」という先生の言葉に、プログラミングの大切な考え方が詰まっているように思いました。

ぴったり赤い線で止まった時には拍手！子どもたちも嬉しそう！

そして、その後は違う命令の仕方も試していました。

ロボットに取り付けたセンサー（人間でいうところの”目”の役割）を使い、「赤で止まる」という命令をしてみると、ロボットは賢く止まっています。

1つのゴールにたどり着くための道は1つでは無いんだな…と、見ていた私も感心していました。

体験後は、こちらで用意した関連本を借りていく方や、まちなか図書館内で貸し出しているMESHなどに興味を持ってくれる方もいて、より深い学びに繋がっていくような気がしました。

これからも、実践して学ぶことができるような企画を行っていきたいと思います。

参加してくれた皆さまありがとうございました！