中高生限定の動画撮影・編集を行うワークショップ「まちなか映像クリエイター塾」を初開催しました！

協力いただいたのは愛知大学文学部メディア芸術専攻の上田先生、および学生のみなさんです。

当日の様子をお届けするとともに、文章の最後には参加してくれた皆さんが作った作品も紹介しているのでぜひ最後までご覧ください。

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今回のワークショップは、参加者と大学生がそれぞれチームを組み取り組むものということで、映像クリエイター塾の最初はアイスブレイクから。

自己紹介のあと全員輪になって、名前を憶えていくゲームをしました。

（白熱している様子。担当していた私も一緒に楽しんでいます。）

お互いの顔と名前をしっかり覚えたあとは、上田先生から今回のワークショップや動画編集についての説明です。

図書館の開館中に館内で行うので、他の利用者の方の顔が映らないようにすることや、場所を占有して邪魔になったりしないように！といった注意事項についてもこの時説明がありました。

（みんな真剣そのもの！）

このワークショップは、4時間で与えられたミッションをこなしながら、最後には一つの作品を作り発表する、という内容。

ここからは各グループごとにミッションにチャレンジしていきます。

…と、その前に、機材の使い方を大学生のみなさんから学びました。

プロも使用する本格的な機材を前に、わくわくしているような、緊張しているような、それぞれ表情は様々でしたが、一度慣れてしまえばあっという間！

みんなすぐに使い方をマスターしていました。

さて、ミッションの一つ目は、「モノを動かそう」！

構図を決めて、撮影機材の水平をとって、ピントを合わせて…

各チーム、作戦会議などを経て実際にモノを動かす動画をつくりました。

（完成した動画はレポートの最後にまとめています！）

さて、次のミッションは…「自分（人間）を動かそう」！

今度はモノではなく人。今度は撮る側と撮られる側に分かれるので、チーム内で息を合わせるのが大事になります。

撮りたいアイディアがたくさん浮かぶのか、チームによってはワークショップスペースを離れて行動するように…。

撮影機材の取扱いにも慣れ、できることがわかってきた様子のみんな。

最終ステップに臨む準備はバッチリ！

これまでのステップを踏まえ、チームで一つの作品を創ります！

まずはそれぞれ考えるところから。

頭の中で動きやお話のイメージをつくり、それを人に説明し、チーム内でやりたいことやお話を一つにまとめ、最終的には1～2分程度の作品を完成させることが目標です。

16時までに完成を目指すこと！というミッションに慌てるチームも…。

（なぜか豚の人形が気になる担当スタッフも写真を撮られていました）

各チーム、メンバーそれぞれのアイディアを形にしていきます！

15時30分頃になると、少しずつチームが戻ってきました。

さすがに疲れた様子でしたが、今回の企画は「まちなか映像クリエイター塾」。

映像クリエイターというからには、撮影だけでは足りません。

チームごとにおやつタイムをとりながら、撮影した素材を編集していきます。

今回編集で使用したのはAdobe Premiere Pro。

動画編集ソフトとしてはメジャーなソフトですが、有料で中々触る機会は無い人も多いはず。

動画編集ソフトを使うことで、こんなことができるんだよ、ということを学んでいきます。

まちなか図書館のメーカーズラボでは、Adobe Creative Cloudを備えたパソコンを貸出しており、Premiere Proはもちろん、illustratorなども使うことができます。

今回の企画をきっかけに、実際に自分で触ってみたい人はぜひメーカーズラボを活用してみてほしいですね！

もちろんまちなか図書館には、使い方に関する本も揃えています。

中々本を読むだけでは覚えられないことも、実際に手を動かしながら身につけてもらえると嬉しいです。

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長いようであっという間に終了時刻を迎えたこの企画。

最後は全員で、各チームの完成作品を鑑賞しました。

それぞれ個性的な発想で見ごたえある作品ばかり！下部の動画をご覧ください。

企画終了後には、参加したみんなから「また参加したい！」「またやってほしい！」という嬉しい声が上がりました。

ぜひまたこういう機会をつくって、みんなで作品をつくってみたいと思います！

次回またお会いしましょう！