◇こども向け◇
ドラムを叩くための基本の姿勢などを学び、実際に叩いてみよう♪
日時:令和5年3月18日(土)
13:00~、13:15~、13:30~、14:00~、14:15~、
14:30~、14:45~、15:00~15:15~(各回15分程度)
場所:2Fパフォーマンススペース
対象:小学生以上(低学年のお子さまは保護者同伴)
定員:各回1組(1~4人程度)
講師:シライミュージック 白井としみつ
※12:45より全ての回の整理券を配布します。
◇大人向け◇
ドラムという楽器そのものの解説から、実際に演奏をするための知識などを学ぶワークショップを開催します。
日時:令和5年3月18日(土)16:00~17:00
場所:2Fパフォーマンススペース
対象:中学生以上
定員:6名
※申込は2月22日(水)から、イベント予約システムにて受付。
何か新しいことをはじめたくなる春に合わせ、市内の楽器店「シライミュージック」協力のもと、ドラムの体験教室を開催しました。
シライミュージックは楽器店でありながら、オリジナルのドラム(楽器)の企画設計・開発も行っており、全国的にもドラマーの集まるお店です。
電子ドラムではなく、生のドラムで消音できるセッティングも提案しており、これなら図書館でもできる!と思いご相談しました。
(ドラムを叩くスタッフの様子)
今回のドラム体験教室は大きく分けて「こども向け」と「大人向け」の二種類。
「こども向け」の様子からご紹介します!
「こども向け」は1組15分程度で、基本的なドラムのフレーズを叩く体験です。
8ビートを刻んで、タム回しをして、最後シンバルをジャーンと鳴らす。
できると「ドラムできた…!」と思える体験を子供たちに!
子どもたちの性格によって取り組み方は様々ですが、みんな最後には叩けるようになっていて、子どもたちの吸収スピードに驚きました。
ほとんどの子たちが親と一緒に参加だったので、最後の数分は子どもから親に、教えてもらったことを教える時間に。
子どもたちも人に教えることで、より定着しているような印象を受けました。
何よりみんなが楽しそうで企画者としても嬉しい限りです。
そもそもまちなか図書館にはドラムに関連する本がありますが、やはりドラムをやっている人以外にはあまり知られていなかった気がします。今回体験してくれた子たちの中には本を借りてくれる子もいて、また新しい層に図書館の資料が届くきっかけにもなりました。
「大人向け」は夕方から開始。
まずはドラムの歴史から…!現在のドラムセットに至るまでの変遷等について学びました。
その後は実際にドラムを叩く…前に、スティックの持ち方から。スティックの持ち方にはマッチド・グリップやトラディショナル・グリップなど様々な持ち方がありますが、それぞれの違いなどの開設も聞きながら、手元の練習用パッドで練習しました。
皆さん慣れない動きに戸惑いつつも、徐々に慣れてきた様子。
その後ようやく生のドラムを叩くことに!
みなさん図書館でドラムを叩くという行為自体に若干緊張しているような気もしましたが、叩いてみると思ったよりも音は抑えられています。
ドラムセットも、セッティングの仕方でこれだけ音の幅も違うということも、実際に叩いてみるからわかることかもしれないですね。
内容は徐々にステップアップしていき、みんなが一通り体験して体験教室は終了!
終わったあと、参加者同士でおしゃべりしたり、シライミュージックの方とお話したりしている様子が見られました。今回初めてドラムを叩いたという人がほとんどだったので、今回の企画を機に何か新しいことをはじめるきっかけになれば嬉しいです。
そしてまちなか図書館には、何か新しいことをはじめる時に助けてくれる本があります!
ぜひこれからもご利用ください。