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パフォーマンススペース

まちの人をゲストにお呼びし、参加者と気軽におしゃべりする座談会です。今回は、「とよはしっ子」という、2006年ころまで刊行された雑誌を元に、今と昔の文化の違い、まちの違いなどについて話します。「とよはしっ子」の編集に携わっていた方をお招きし、制作の裏側などについても触れる予定です。「とよはしっ子」を知らない若い方から懐かしい!という方まで、どなたでもお越しください。

日時:724日(月)19002000

場所:2F パフォーマンススペース

ゲスト:竹内宏和(「とよはしっ子」元編集長代行)

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レポート

図書館スタッフが色々な人をお招きしながら、平日の夜に交流を楽しむ不定期企画、図書館「夜会」。

今回は「とよはしっ子」という2006年頃まで刊行されていた雑誌の元編集長代行、竹内宏和さんをお招きしました。

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今回の夜会に合わせ、図書館スタッフ増田が中央図書館からバックナンバーを大量に持ち込み、実物をお見せしながら開催したこの企画。まずはざっくりと「とよはしっ子」を知っていたか?という質問からしてみると、ほとんどの方が手を挙げてくださいました。

口々に「懐かしい…」という声があがりましたが、それぞれ懐かしいと思うデザインは異なるようです。「とよはしっ子」は年代ごとにサイズやデザインが異なっており、それぞれ印象に残っている時期のものがあるようでした。

ちなみに普通のサイズと少し異なる大きなサイズが採用されていた理由は、書店などで並んだ時にサイズが違うと平置きされる、目立つ、など理由があったという話が竹内さんからあり、なるほどなあとみんなで納得。

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「とよはしっ子」は中身を見ると様々な特集が並んでおり、スナップ写真のように読者が登場するコーナーも非常に多くあります。そういったコーナーを見ていると当時のこの地域の様子や流行もわかってとても面白いんですが、「とよはしっ子に載るのが一種のステータスだった」というエピソードもあったようです。

皆さん載ったことありますか?と参加者の方に尋ねると、なんと偶然にも私が持ってきたバックナンバーの表紙に写っているという方が会場にいらっしゃり、盛り上がる場面もありました。その方にとっては「良い想い出」とのこと。

そのまま「とよはしっ子」の中身の話から、当時の豊橋のまちなみやファッション、飲食店の話に。昔の豊橋はこんな感じだったな~なんて話をそれぞれしながら、参加者の皆さんも一緒に盛り上がる夜会でした。

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イベント終了後には皆さんバックナンバーを熱心に見つつ、想い出話に花が咲いており、最初から最後まで良い雰囲気の夜会だったと思います。

今回私が持ってきた「とよはしっ子」は全体の極一部。中央図書館にはまだまだバックナンバーが揃っています。興味のある方は中央図書館にお尋ねください。

また別の夜にお会いしましょう!