まちの人をゲストにお呼びし、参加者と気軽におしゃべりする座談会です。今回はフランスの伝統菓子「カヌレ」について、水上ビルにあるお店の方にお話を伺います。
日時:8月21日(水)19:00~20:00
場所:パフォーマンススペース
講師:中村雅代、神藤結生(珈琲とカヌレ)
まちの人をゲストにお呼びし、参加者と気軽におしゃべりする座談会です。今回はフランスの伝統菓子「カヌレ」について、水上ビルにあるお店の方にお話を伺います。
日時:8月21日(水)19:00~20:00
場所:パフォーマンススペース
講師:中村雅代、神藤結生(珈琲とカヌレ)
まちなか図書館では、パリオリンピック・パラリンピックにあわせて、館内のいたるところで関連イベントを開催。
その取り組みの1つとして、水上ビルにあるお店「珈琲とカヌレ」から中村さん、神藤さんにお越しいただき、フランスの伝統菓子カヌレについてお話しいただきました。
まず初めに中村さんから、カヌレの由来や歴史についてお話しいただきました。
カヌレは正式には、「カヌレ・ド・ボルドー」という名前で、フランス語で「溝のついた」という意味の“カヌレ”と発祥地の地名“ボルドー”がそのまま名前になっているそうです。
また、ワインが有名なボルドー地方でカヌレが誕生した理由など、とても興味深い話を聞くことができました。買ったカヌレのおいしい食べ方や保存方法など、生活に役立つ情報も教えていただけました。
続いて、カヌレ職人の神藤さんからカヌレの作り方を教えていただきました。実際に店舗で作っている様子の写真を見ながら説明していただき、本を読むだけではなかなか知ることができない、カヌレづくりのポイントを知ることができました。
後半には「ふたりの人物像に迫る!」ということで、お二人のカヌレへの思いや仕事のやりがい、愛読書などをお聞きしました。
お二人の仕事観を知ることができ、お店が地域から愛されている理由が分かりました。
最後は、まちなか図書館にはお菓子作りの本がたくさんあるということで、家庭でおいしくカヌレを作るコツを教えていただきました。
スタッフが図書館の本を見て作ったカヌレをお二人にご覧いただき、①形がわるい②焼きムラ③型から外れないという失敗に対し、本には記載のない具体的なアドバイスを頂くことができました。
「図書館 夜会」は、知識を得られるだけでなく、ゲストと参加者の交流にも重きを置いているイベント。今回もイベントの最中や、最後の質問タイムなど交流をする場面が多く、楽しい時間となりました。