3月に自然史博物館、まちなか図書館、地下資源館で行われる、「恐竜探索AR」の関連トークイベント。「恐竜探索AR」の楽しみ方を企画者が解説したあと、自然史博物館の学芸員がクエストに登場する恐竜や自然史博物館の化石についてお話しします。最新技術によってよみがえる恐竜の世界と、およそ7000万年前の恐竜の世界、どちらも楽しめちゃうトークイベントです。
日時:3月2日(日)14:00~15:00
場所:中央ステップ
話し手:話し手/一田昌宏(自然史博物館主任学芸員)、中野郁弥(株式会社TAGRE)

3月に自然史博物館、まちなか図書館、地下資源館で行われる、「恐竜探索AR」の関連トークイベントということで、企画者である株式会社TAGREの中野郁弥さんと自然史博物館主任学芸員の一田昌宏さんにお越しいただきました。
まずは、企画者である中野さんから企画概要や「恐竜探索AR」の楽しみ方をお話しいただきました。実際にスクリーンに「恐竜マーカー」を投影し、ARでスマートフォン上に出現した恐竜を観察しました。子どもから大人まで、参加していたみなさんに楽しんでいただけました。
そのあとは、自然史博物館主任学芸員である一田さんに、化石の話や、そこから読み解く恐竜の世界についてお話しいただきました。そもそも化石とは?というところから、化石がどのようにできるのか、その生物が生きていた頃どのような世界だったのかなど、化石に詳しい人も、そうでない人も楽しめる内容となっていました。
終盤には、全国を飛び回る学芸員である一田さんが思う「行っておきたい博物館や展示」も教えてくれました。豊橋市の自然史博物館もとても素敵な場所ですが、全国のことを知ることができ、博物館巡りをしたくなった方も多いのではないでしょうか?イベント終了後には化石の実物を触ることができ、とても貴重な経験になりました。
〈R15特集棚「恐竜探索AR」〉期間:3/1~3/30
特集棚に設置してある「恐竜マーカー」をスマートフォンで読み込むと、画面上に恐竜が出現し、動く恐竜を観察できます!
また、自然史博物館からお借りした化石や昆虫の標本も展示しています。
さらに、ARで恐竜を観察した方は、オリジナルカードがもらえます。カードの写真をスマートフォンで読み込むと…カード上に恐竜が出現し、お家でも恐竜を観察できます!
自然史博物館、まちなか図書館、地下資源館で同時開催されており、それぞれ観察できる恐竜が異なりますので、ぜひ3館を巡ってみてください!
※本展示は豊橋市と株式会社TAGREが共同で実施する実証実験の一部です。