イベント
ラーニング・クリエイティブゾーン
ワークショップスペース

豊橋市図書館×豊橋市自然史博物館コラボ企画「夏のとよはし 化石ライブラリー」の関連イベント。

実物の化石を見ながら、自然史博物館学芸員の話を聞いて知識を深めましょう!

オリジナルの化石(三葉虫)づくり体験もあります♪

  日時:令和4年8月21日(日)15:00~

  場所:3F ワークショップスペース

  講師:自然史博物館 学芸員 一田 昌宏

  定員:15名

  対象:小学1~6年生

  申し込みはこちらから ※先着順 受付は8/19まで

レポート

同日13時から開催した「出張!博物館のウラワザ 化石.ver」に引き続き、自然史博物館の一田さんによるワークショップです。

中央図書館で7月31日に開催したアンモナイト編からの連続企画で、多くの方にお申込みいただきました。

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冒頭では改めて三葉虫の説明がありました。

子どもたちの前にある机には、実物の三葉虫の化石が並び、その化石を見ながら知識を深めていきます。

三葉虫の名前の由来や、エビの体の構造に似ている(エラの位置など)という話など、今まで知らなかった三葉虫のことを知るきっかけになりました。

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知識を深めた後は、皆さんお待ちかねのオリジナル化石づくり。

三葉虫の型に溶かした材料を流し込んで、それぞれカラフルな三葉虫をつくりました。

ポイントは、この型は本物の化石から作っているということ。これは研究者が実際にやっている作業と同じだよ、という話がありました。

研究者は今回のようなカラフルな材料で作っているわけではありませんが、研究者の仕事を疑似体験するようで、子供たちも嬉しそうでした。

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流し込んで乾くのを待てば、型から取り外し、持ち帰り用の袋に閉まっておしまいです。

みんなそれぞれが好きな色で、オリジナルの三葉虫を作ることができました!

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終わった後には、講師の一田さんに真剣に質問を投げかけるお子さんも…。

もしかしたら、未来の研究者が今日参加した中から生まれるかもしれませんね。

今回のイベントが、夏休みの思い出の1つとしてみんなの中に残ってくれたら嬉しいです。

これからもまちなか図書館に遊びに来てね!